中野南blog

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農地はあれども……

農地はあれど………

「農地はあれども農業はできていない」と書きました。水利土木員の要件を満たしていないのではないかと思いましたが、案外そうでもないようです。というのも、

3.上記1.及び2.のいずれかに該当する者の配偶者、1親等の親族又は同居の親族である者

4.農業施設の維持管理について相当の経験を有すると市長が特に認める者

と、必ずしも農業を行っていることが条件にはなっていないようです。

またここには書いていませんが、申出書には年齢の項目もあって、75歳以上の場合は

  • 健康で委嘱に問題が無いと認められ
  • 他に適任者がいないこと

を確かめる欄もあります。事実上75歳が定年引退ということでしょうか。

さりとて農地はあれど……

農地と農機具はあり、農作業の時間が無い状態です。仕事があるのでとても稲の管理などできません。このように「作付けしていない水田」を

  • 耕起水田

または

などというそうで、営農計画書に書いて農協に提出しました。

農業を行う/行わないにかかわらず、農地がある以上は引き続き任された水門の管理は行っていく必要があります。

水利土木員となると農業施設や道路施設などの管理が追加されるといったイメージでしょうか。境界確定の立会いもありましたね……

農地があるという言うことは……

何らかの手入れを行わないと草ボーボーです。住宅地の中にあるのでさすがに良くない、ということで年に数回はトラクターで耕します。草ボーボーでない状態が維持できれば良いと考えています。今年もトラクターのオイル交換を行い、草まみれの田んぼを耕しました。軽油もオイルもたいした量ではありませんので安いものです。

しかし農地があると言うことはこれから先もずっと作付けする予定のない田んぼを耕し続けることになります。また代わりがいないので、これまたずっと水利土木員を続ける必要があります。定年になり農業の時間ができたら何か作るかもしれません。